プロフィール
地域の植物資源を活かした紙づくりを行っています。
黒豆の茎、稲わら、竹など里山から生まれる素材を原料に、手仕事を中心とした製法で紙を漉いています。
現代の暮らしの中で使われる新しい和紙のあり方を模索しています。
製作する際、作品へのこだわり
紙の原料となる植物の個性をできるだけそのまま活かすことを大切にしています。
竹の繊維のしなやかさ、黒豆の茎の繊維の風合い、稲わらの柔らかい質感など、素材ごとに異なる表情があります。篠山製紙所では、それぞれの素材に適した方法で繊維を取り出し、紙としての強さと美しさのバランスを探りながら制作しています。
また、単なる素材として扱うのではなく、その植物が育った土地や背景も含めて紙に込めることを意識しています。
日々の暮らしの中で大切にしていることや習慣にしていること
里山の環境と向き合うことを大切にしています。
紙づくりの素材の多くは、地域の農業や山から生まれるものです。
里山の整備や農作業の現場など、地域の循環の中で生まれる素材と関わりながら仕事をしています。
また、日々の暮らしの中でも自然の季節の変化を感じながら作業することを大切にしています。
紙づくりは自然素材と水を使う仕事なので、季節や気候も作品に影響します。その変化を受け入れながら制作しています。
使われる方へのメッセージ
篠山製紙所の紙は、地域の植物から生まれた紙です。
黒豆の茎や筍の皮などが、紙として新しい形に生まれ変わります。
紙を使うときに、素材の背景や土地の風景を少し想像していただけたら嬉しいです。
日々の暮らしの中で、長く親しんでもらえる紙になればと思っています。
メールアドレス
info@sasayamapaper.jp